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タミフル、新型インフルエンザの状況と対策

2016年(平成28年)11月8日、茨城県水戸市、千波湖で見つかったコブハクチョウから鳥インフルエンザが検出されました。
鳥インフルエンザ(H5N1)は、1997年、香港でが流行し18人が感染、そのうち6人が死亡して世界中で注目されました。その後、2003年に韓国で流行、2004年には日本でも感染者が確認され、2005年からはヨーロッパでも感染が起こり、世界中に広がりました。2016年現在、感染者は850人を超え、死亡者数は450人以上に及んでいます。
さて、鳥インフルエンザはもともと、鳥の間で流行するものです。感染した鳥、またはその排泄物に近づくことによって人にうつります。人から人への感染はまずないとされています。鳥インフルエンザの治療は、抗インフルエンザ薬を中心として呼吸器症状や全身症状に応じた治療が行われますが、効果的な治療法はないのが現状です。
一方、季節的に流行するひとインフルエンザウイルスと、鳥インフルエンザの感染が、豚や人の呼吸器で同時におこることによってかかる可能性が高くなる感染を起こす新型インフルエンザ。鳥インフルエンザには予防用のワクチン、効果的な薬がありませんが、この新型インフルエンザへの予防対策としてほ、抗インフルエンザウイルス薬の『タミフル』などが有効とされています。『タミフル』の名前を有名にしたのは、タミフル服用中の10代の未成年者が道路に飛び込んで交通事故で死亡したという事件です。今のところ、以上行動とタミフルの因果関係は不明です。しかし10歳以上20歳未満の人には原則として『タミフル』は使用しない、というのが現在の状況です。異常行動による事故がこの年代の人に多くみられる為です。

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